むぎくらの麺について ABOUT MUGIKURA 「むぎくらの麺」ってどんな麺!? おいしい麺に仕上げるためには熟練の職人技が欠かせません。小麦粉の良さを引き出す素材を厳選、麺の生地を18層にも重ね、しっかり 「ねじり」 延ばし、手間と時間をかけて丁寧に作るからこそ、 他にはないのど越しとコシのある「むぎくらの麺」が出来上がります。 こだわりの素材を厳選 小麦粉 選び抜いた良質の小麦の中心部分を取り出し、きめ細やかに粉砕製粉。まさに「手延べ麺に最適の小麦粉」をぜいたくに使用しています。 藻塩 海藻のうまみを凝縮した 「藻塩」を 使用しています。 まろやかな口当たりの海の味覚が、小麦の香りを引き立てます。 こめ油 油は、生地を熟成させて延ばす手延べ麺作りに欠かせない素材。「むぎくらの麺」は、酸化しにくくクセのない「国産こめ油」を使用しています。 1 生地の仕込み 早朝4時から仕込み作業を始めます。その日の気温や湿度に合わせて、職人が塩と水の量を決めて、専用小麦粉と混ぜ合わせて良く捏ねます。そうすると、「グルテン(麺のコシを生むたんぱく質の粘り)」が作られます。生地が硬くなりやすい寒い日は塩を、暑い日は逆に水を控えめに…など、生地を見て微調整をしますが、その加減は熟練職人でも常に難しいものです。できた生地に圧力をかけて空気を抜き、帯状に切り出していきます。 2 「18層の麺」 を作る 切り出した麺の帯を、2枚合わせて少しずつ引き延ばします。熟成させ3本を合わせてねじりを加えながらさらに引き延ばし。また3本を1本に…。帯を重ねてねじり延ばすことでグルテンは切れず、細くてもしっかりとしたコシが生まれます。そのため、むぎくらの手延べ麺は「合計18層」にこだわります。 3 麺をねじり 延ばす しっかり熟成させた麺を 「ねじり」 ながら8の字を書くように2本の棒に掛けて行きます。さらに熟成させ、時間を掛けて丁寧に手作業で引き延ばすことを繰り返します。それぞれの麺の形状に整えた後は、くっつかないように竹箸を入れながら、麺の細さまで延ばします。 4 仕上げ ひと晩、 風を送り静かに乾燥させます。棒から外して麺の長さに断裁した後、まとめて麺同士を揺らして、なめらかさを出します。束にまとめて箱詰めをした後、倉庫でゆっくりと寝かせ、熟成すればでき上がりです。 むぎくらの麺 の種類 みずみずしいのど越しの 「平麺」 「丸麺」のもっちもちの弾力、 つるつるの食感は そのままに、他にはない 「みずみずしい味わい」 もお楽しみいただける 「平麺」。平たく伸ばし薄さを出すことで、さらりとした のど越しを実現しました。 もっちもちの弾力が自慢「丸麺」 もっちもちの弾力につるつるとした食感と のど越し。麺のうまみがしっかり楽しめる むぎくらの麺 「丸麺」は、毎日食べても 飽きない美味しさが身上。 ふだん使いの ごちそう麺として人気です。 透き通るなめらかさの 「細平麺」 みずみずしさとなめらかさのために「平麺」を より細めに仕上げた 「細平麺」。ゆで上がりは ふんわりとやさしい口当たり。寒い季節には 温かい出汁でどうぞ。 コシもあり伸びにくい のも自慢の手延べ麺です。 お客様の声